特長2. 高精度な調査
精度の高い調査手法で、データを詳細に収集。
ユーザーの視線の動きまで追跡・記録できる
「アイ・トラッカー」も標準装備です。
サイトに合った最適なタスクを設定し、複数の手法を組み合わせて詳細なデータ収集を行います。「アイ・トラッカー」による視線追跡調査で、より客観的で高精度な分析・評価が可能になりました。
精度の高い調査設計と調査手法
貴社サイトの性質やユーザーのニーズに合わせて、テストに最適なタスクを抽出します。ユーザーの心理状況やモチベーションを重視したタスクを設定することで、より現実に近い形での調査が実施できます。
タスク設計書
また、問題点とその原因を多角的に分析するために、以下のような手法を組み合わせてユーザーの行動・心理を調査します。
主な調査手法
- 事前アンケート+インタビュー
- 行動観察+アイトラッキング
- 個別/統括インタビュー
ユーザーの属性をアンケートで事前に把握し、観察・分析に生かします。重要な調査項目については、インタビューでさらに詳しく調査します。
サイトを実際に使っていただき、タスクを行う様子を観察します。 アイ・トラッキング調査により、ページ内の注視領域などを観察します。得られた事実について、必要に応じてインタビューを実施します。
終了後に、テスト全体を通してユーザーの意見や感想を聞きます。
詳細なデータ収集
複数の手法を用いることで、以下のような詳細なデータが得られます。これらをもとに、調査担当者の主観に左右されない、事実に基づく客観的な分析を行います。
測定データ
- タスクごとの達成率、所要時間、閲覧ページ数、ページ遷移、平均閲覧時間
- ページごとの閲覧順序、注視領域、クリック箇所
観察情報
- モニターの特徴的な表情や行動・態度の変化
- モニターのポジティブ/ネガティブなコメント
ユーザーインタビュー
- 観察を補足する目的で、必要に応じて実施
記録データ集
「アイ・トラッカー」も標準装備
「アイ・トラッカー」は、スウェーデンTobii社が開発したアイ・トラッキング(視線追跡・記録)装置です。これまでのような大がかりな装置や複雑な手続きを経ることなく、今まではわかりにくかったページ内の遷移までを分析の対象にすることが可能になりました。
視点の軌跡(Gaze Plot)
ユーザーがページのどこをどのような順番で見たかを表します。「ページ内で最初に見られたのはどこか」、「特定の要素(例えばリンク)に到達する直前に見ていたのはどこか」などがわかります。
よく見られている領域(Hot Spot)
ユーザーがページの中でどこをよく見ていたかを表します。複数ユーザーの結果を重ね合わせることも可能で、「ユーザーの属性によって見られる領域に違いはあるか」を調べることもできます。
領域ごとの比較・分析(AOI = Area Of Interest)
特定の領域がどれくらいの割合で見られていたかを表します。「ナビゲーションとコンテンツ領域の注視回数比較」、「特定の段落を読んでいた時間」など、詳細に分析を行うことができます。
動画による記録
画面をキャプチャした映像とユーザーの視線軌跡を重ね合わせて、動画形式で出力することができます。
※Webサイトのページデザインに関係するJava Scriptやポップアップ・ウィンドウを含むページなどは、アイ・トラッキング分析の対象外となる場合があります。
ここからグローバルメニューです